バッグのベタつき・角スレは直せる!ブランドリペアのビフォーアフターと修理相場


「久しぶりにクローゼットから出したバッグの中がベタベタ…」「お気に入りだけど四隅が擦れて白くなっている」

そんな状態を見て、諦めて捨てようとしていませんか?

実は、ブランドバッグ特有の「内側のベタつき」や「角スレ」は、プロのリペア技術で驚くほど綺麗に再生できます。大切な資産を再び現役で使うための、修理内容と気になる費用相場を詳しく解説します。


1. 【お悩み別】ブランドバッグの復活劇:ビフォーアフター

プロの修理店では、素材の特性に合わせた最適なアプローチで修復を行います。

内側のベタつき・剥がれ(内装交換)

日本の高温多湿な環境では、合成皮革の裏地が加水分解を起こし、ベタつきや剥がれが発生しがちです。

  • ビフォー: 中に物を入れると黒い粉がついたり、ポケットが張り付いて開かなかったりする状態。

  • アフター: 劣化した裏地をすべて取り除き、シャンタン生地(高級な布地)や新しい革に張り替えます。布地に替えることで、今後はベタつきが発生しない快適な仕様に生まれ変わります。

四隅の擦れ・色剥げ(補色・パイピング修理)

角が擦れて色が剥げたり、中の芯が見えてしまったりするダメージです。

  • ビフォー: 四隅が白っぽく毛羽立ち、清潔感が損なわれた状態。

  • アフター:

    • 軽度の場合: 周囲の色に合わせて調合した染料で「補色」を行い、目立たなくします。

    • 重度の場合: 「革あて」や「パイピング交換」を行い、構造から補強。新品時のシャープなシルエットが戻ります。


2. 気になる修理費用と期間の目安

修理費用は、ブランドやバッグのサイズ、構造によって変動しますが、一般的な修理専門店での相場は以下の通りです。

修理メニュー別:価格相場表

修理内容費用目安(税込)納期目安
角スレ補色(4箇所)8,800円〜16,500円2週間〜4週間
革あて補強(1箇所)6,600円〜3週間〜1ヶ月
パイピング交換(全周)24,200円〜1ヶ月〜2ヶ月
内装交換(張り替え)20,900円〜55,000円1ヶ月〜2ヶ月
ファスナー交換8,800円〜18,000円2週間〜4週間

※エルメスやシャネルなど、特殊な素材や構造を持つ高級ブランドの場合は、上記より割高(+20〜50%程度)になる傾向があります。


3. 「どこで直すべき?」依頼先の選び方

修理を依頼する場所は、大きく分けて「ブランド正規店」と「街の修理専門店」の2つです。

正規店(直営店)が向いている人

  • 資産価値を100%守りたい: 純正パーツを使用するため、将来売却する際に不利になりません。

  • 予算と時間に余裕がある: 費用は高め(専門店の1.5〜2倍程度)で、数ヶ月待つこともありますが、確実な品質が保証されます。

修理専門店が向いている人

  • 安く、早く直したい: 予算を抑えつつ、日常使いに困らないレベルまで綺麗にしたい場合に最適です。

  • 正規店で断られた: 「古すぎてパーツがない」「染め直しは対応不可」と言われた品でも、専門店なら柔軟に対応してくれます。

  • 使い勝手を向上させたい: ベタつく合皮から、ベタつかない布地への変更など、機能的なカスタマイズが可能です。


4. 放置は厳禁!ダメージを最小限に抑えるコツ

「まだ少しベタつくだけだから」と放置すると、ダメージは進行し、修理代も高くなってしまいます。

  • ベタつき: 放置すると隣り合った革や中に入れた財布に色移りし、取り返しのつかないシミになります。

  • 角スレ: 表面の擦れだけなら安価な「補色」で済みますが、革が破れて中の芯が見えると、高額な「パイピング交換」が必要になります。

「少しおかしいな」と感じたときが、最も安く綺麗に直せる最高のタイミングです。


まとめ:ボロボロを「ヴィンテージ」の輝きへ

ブランド品は、修理を繰り返しながら長く使うことを前提に設計されています。

内側のベタつきや角のスレは、決してそのバッグの寿命ではありません。適切なリペアを施すことで、使い込まれた風合いを活かした「自分だけのヴィンテージ」として再び愛用できるようになります。

まずは無料見積もりを行っている店舗に写真を送り、どれくらい綺麗になるのか相談してみることから始めてみませんか?


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